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4月30日(火)、5月1日(水)は、営業致します。5月4日(土)、6日(月)は臨時休業となりますのでご注意ください。

型番WDH-0061

酒器 片口、ぐい呑 2個セット 桐箱入り 緑

販売価格
12,000円(税込13,200円)

購入数

日本六古窯のひとつ、信楽焼。
8世紀より続く、長い歴史の中から生まれた伝統を継承する、滋賀県甲賀市の職人によって丁寧に作られています。

原料とされる陶土は粗く、軽量で耐火性に優れたもの。
主に性質の異なる三つの粘土を混ぜて練り上げるため、強度が増し、更には保温性も兼ね備えており壺や花器などの大きなものや肉厚なものだけでなく、食器を作るのにも適しています。

その性質を生かして作られた、「酒器」
熱いお酒を入れても熱が逃げにくく、また冷たいお酒を入れても冷たさを保つことができます。
自然素材で作られているため、お酒に与える影響が少ないと言われ、本来の風味を損なわず純粋な味わいを楽しむことができます。

職人の勘により轆轤(ろくろ)で一つ一つ丁寧に挽いた酒器は、陶土の大小の石による凹凸が現れ、奥行きのある釉薬と重なり、唯一無二の素朴で温かみのある風合いを醸し出しています。

ワインにワイングラスやデキャンタがあるように日本酒にも片口やぐい呑の酒器があり、それを使って呑む時間や所作は味わいだけでなく、日本の古き良き文化や伝統を感じることができる奥深い逸品です。

●真田紐
丈夫で伸びにくいとして重宝されてきた、太い木綿糸で縦糸と横糸で織り上げられた平たく狭い袋状の伝統工芸品として貴重な紐。
その昔から刀の下げ緒や甲冑の装飾、着物の帯留め、茶道具の桐箱の紐など大切なものを留める紐として使われてきました。

●桐箱
博物館や美術館の収蔵品の修復を手がけている職人によって作られています。古くから縁起が良い、幸福をもたらす木として尊ばれています。
その性質は燃えにくく、発火点が約400℃以上と言われ、火事や水害で桐箪笥の衣類や大切なものが無事だった話しもあります。
さらに防虫や腐食に強い成分が含まれている為、骨董品や美術品などを入れる箱として長年用いられています。

また伸長率、収縮率が小さく狂いが少ない為、気密性の高い外気温度、湿度に影響されにくく日本の四季でも大切なものを長期保管、保存することに適しています。

【生産】
日本 滋賀県甲賀市

【サイズ】
片口:W155×D110×H80mm 容量:240ml
ぐい呑:φ70×H50mm×2 容量:60ml×2
桐箱:W175×D227×H123mm
重量:800g

【素材】
片口:陶器
ぐい呑:陶器
桐箱:桐・真田紐

●使用上の注意
製品用途以外の目的には、ご使用にならないでください。
末長くお使い頂く為にも、電子レンジ・食器洗浄器のご使用はお控え下さい。

●はじめに
陶器は、土の粒子が粗く吸水性がある為、汚れや匂いが付かないよう「目止め」をします。
1、ぬるま湯で洗い、汚れを落とします。
2、鍋に米のとぎ汁や水に小麦粉または片栗粉を混ぜ入れたものを入れ、その中に製品を浸し 火にかけ30分程弱火でゆっくりと煮沸します。
3、火を止めて自然に冷まし、ぬめりなどを洗い落とし、充分に乾燥させます。

●お使いの時は
汚れや匂いが付かないよう、さっと水にくぐらせて、柔らかい布で拭いてからお使いください。

●お手入れ方法
陶器は吸収性があるため、想像以上に水分を含んでいます。生乾きの状態で収納すると匂いやカビの原因になりますのでよく乾燥させることが大切です。
1、長時間の浸け置き洗いは避け、柔らかいスポンジで食器用洗剤をつけて洗います。
2、最後にお湯をかけ、汚れをしっかり落としきります。その後の乾きも早くなります。
3、高台を上に逆さにして、しっかりと乾燥させてから食器棚等に収納します。


Shigaraki ware is one of the Six Ancient Kilns in Japan.
It is carefully made by craftspeople in Koka City, Shiga Prefecture, who inherited the tradition born from a long history that has continued since the 8th century.

The potter’s clay used as raw material is coarse, lightweight, and extremely fire-resistant.
It is primarily created by mixing and kneading three types of clay with different properties, which increases its strength, equips it with heat retention, and makes it suitable for making not only large and thick objects such as pots and flower vases, but also tableware.

The “Sake Cup” was made by taking advantage of these characteristics.
It can hold hot sake without easily losing heat, and can also keep cold sake cool.
Since it is made of natural materials and considered to be non-reactive, you can enjoy the pure taste of sake without sacrificing its original flavor.

The “Sake Cup,” each carefully ground one by one on a potter’s wheel by the intuition of craftspeople, creates a unique rustic and warm texture by revealing the unevenness due to the large and small stones of the potter’s clay and overlapping with the deep glaze.

Just as there are wine glasses and decanters for wine, there are Katakuchi and Guinomi sake cups for sake. It is a profound and excellent product that allows you to not only savor sake and enjoy the act of drinking it, but also appreciate old Japanese culture and tradition.

【Production】
Japan Koga City, Shiga

【Size】
Sake Server:W155×D110×H80mm capacity:240ml
Large-Sized Choko:φ70×H50mm×2 capacity:60ml×2
Paulownia box:W175×D227×H123mm
weight:800g

【Material】
Sake Server:pottery
Large-Sized Choko:pottery
Paulownia box:Paulownia・Sanadahimo